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Forest Symbiosis Theory

Concepts of forest symbiosis housing and forest medicine for foreigners.

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LCCM(Life Cycle Carbon Minus)住宅デモンストレーション棟

 LCCM(Life Cycle Carbon Minus)住宅デモンストレーション棟

 筑波の建築研究所内に作られたLCCM住宅を見学してきました。なんでも住宅の建設時、使用時、廃棄時における二酸化炭素排出量を抑え、かつ太陽光発電などでエネルギーを創出することで30年後の炭素排出の収支をゼロにした住宅らしい。



LCCM+003_convert_20110610081947.jpg
<真南に開いた多機能開口部>



 南面に多機能開口部をもち、開閉の調節をしながら温度干渉地帯を作り、縦風洞で通風を促進する。基本的なパッシブ原理は日本の伝統住宅そのものです。縁側空間とそれに繫がる生活空間の重層をレイヤーと表現し、平面レイヤーと縦方向の温度勾配を作り出す積層レイヤーという表現が新しくて面白いと思いました。


 自然エネルギーの多様で複雑な条件を複雑に解けば形は複雑になります。複雑な問題を簡潔に解いて形にすると、それでは伝統住宅の焼き直しになってしまい面白みがないのかな?そこに悲しい建築家の性(さが)が出てしまったように思います。複雑な形の通風塔は賛否が分かれるところでしょう。




LCCM+009_convert_20110610082025.jpg
<北側の通風塔>

LCCM+016_convert_20110610082056.jpg
<通風塔内部。窓は結構小さい。コンピューターのシュミレーション結果を反映してるらしい>


 個人的にはあまり興味の湧く建物ではありませんでした。やはり生命性というか人間性の感じられない空間だったからです。自然の多様性は生物の多様性と一連です。カーボンマイナスは時代のスローガンですが、住居にはやはり生物生命感覚が不可欠だということを確認できたのが成果でした。






木の凄い家」本舗
  1. 2011/06/09(木) 22:09:21|
  2. 環境効率/資産価値
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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コメント

建物を小さく、断熱性をあげてエアコン制御と太陽光発電の設備でエネルギーを減らすというものでしたね。
床に穴が開いていてそこから風を取り込むのは発展性があるかなと思いました。
  1. 2011/06/13(月) 09:02:13 |
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  3. jo #-
  4. [ 編集]

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Toshiya Ochiai

Author:Toshiya Ochiai
落合俊也(おちあい としや)
Toshiya Ochiai

建築家/ 森林・環境建築研究所 代表
Forest Baubiologie Studio Inc.


森林・環境建築研究所 Web Site

[Forest Baubiologie Studio]
http://www.fb-studio.jp/

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