太陽、地球、そして月のパッシブ原理
自然エネルギー利用というと主として日射と風を考えますよね。風も熱が作り出すものですから太陽の産物です。太陽は地球にとって圧倒的に大きな存在です。この熱を受けて地球も自分の体温を保つ。でも人は地球の体温にはあまり感心を持たず上下変動の激しい気温のことばかり考えます。
重要なのは地球を安定した大地と見て住空間に取り込むことです。これをアースハウジングと呼んでいます。
では月の役割は何か。
昼間あふれかえる太陽の熱と光。それが引き潮のように弱まり静かになった頃、ぽっかり浮かぶ月の存在に気がつきます。昼間の時間(太陽時間)と夜の時間(月時間)が入れ替わる時間なのです。
人は本来この時緊張した交感神経主導状態から副交感神経に切り替えてリラックスモードにシフトします。
月は地球と分身関係にありますから、月は地球の鏡の存在。月を見ると己の存在を振り返らざるを得ない気持ちになる。これは不思議。
だから、夜に蛍光灯をつけて部屋を明るくして、テレビを見ながら神経を興奮させておくなんて愚の骨頂です。たまには照明を落として月を室内に迎え入れて月光浴を楽しんでみましょう。
太陽、地球、月のパッシブ条件の整った家を計画すれば、月と相対することで地球の深い安定感までも感知し、心から安堵の気持ちをもつことができます。きっとこんなとき人は生命力を補給し免疫力をアップさせるのだろうと実感します。
ムーンハウジングはソーラーハウジングに比べて地味ですが、人の生命力や健康性には大きな影響を与える建築術なのです。
- 2008/04/07(月) 10:52:37|
- 2008年4月
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交感神経・副交感神経と太陽と月
これについては全く同感です。
表現は違いますが
太陽・月と血液・リンパの関係と題して、ココ(
http://www.kmk21.com/21/rinpa)にて私の考えと記させて頂き、また、落合様を紹介させて頂きました。
ご活躍を祈っています。
- 2008/05/27(火) 23:42:50 |
- URL |
- 安部浩之 #T4uSdafE
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