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Forest Symbiosis Theory

Concepts of forest symbiosis housing and forest medicine for foreigners.

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Y邸(月的寓居Ⅲ)着工しています。<月的寓居Ⅲ建築レポート1>

 Y邸(月的寓居Ⅲ)着工しています。<月的寓居Ⅲ建築レポート1>

 Y邸(月的寓居Ⅲ)が着工しています。この建物は純粋な私の設計ではありません。しかし、ムーンハウジングの進化プロセスとしては大変重要な位置付けになる建物になりました。ですから私の中では月的寓居の3番目にカウントさせてもらい建築レポートを開始したいと思います。

 今回、私は設計協力という形で関わっています。基本的には足立建築研究所の足立正さんの設計です。足立さんは私の大学の先輩でもあります。設計で先輩のお手伝いをしながら勉強させてもらうというのは早稲田建築の伝統です。今回のような仕事の仕方は初めてですが、よい建物にしようというゴールは一緒ですからきっと上手くいくでしょう。
 今回のプロジェクトでの私の役割は、足立さんの設計に木の生命力を付加させること。住む人が木と共生することで互いにその生命力高めあうような空間を実現することだと理解しています。

 敷地は葉山の海岸沿いです。建物には最も過酷な環境の中、木という素材がどこまでがんばれるのか?素材の力を証明し、自然の木の価値を再評価させるという大きな目的もあります。がんばれなかったらそれはそれで木の限界を認めなければならない。だから素材供給者と協力して必死の挑戦になるでしょう。

 採用する木はいつものように天竜杉の葉枯らし天然乾燥の木、新月伐採の木です。昔からのパートナーの榊原さん、森下さん今回もよろしくお願いしますよー!!



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<絶景の敷地ですね~でも海のそばは怖いんです>



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<まず毛をそって手術の準備>




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<地球にメス。ぐさっ!>




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<あ~ぁ、地球の大手術。外科手術はなるべく小さく済ませたいんだけど、、、、>



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<綺麗な母床が出来ました。これから杭打ちに進みます。>  つづく




木の凄い家」本舗
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  1. 2011/07/07(木) 16:30:12|
  2. プロジェクト報告
  3. | トラックバック:0
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達 菊うら

 達 菊うら

 新宿の和食の名店「達 菊うら」に行きました。まず目に付いた白木の分厚い大きなまな板。食材がさらに旨みを増すような錯覚を与えます。白木の美しさと神秘的な尊さを用の美として使いこなしている最高の事例でしょう。料理も最高でした。


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<達さんが目の前で仕事をします>




木の凄い家」本舗
  1. 2011/07/12(火) 22:44:22|
  2. 生命素材主義
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  4. | コメント:1

地球と建築の接点<月的寓居Ⅲ建築レポート2>

 地球と建築の接点<月的寓居Ⅲ建築レポート2>

 地すべり地域のため杭を支持地盤まで到達させさらに貫入させることが求められました。地球の大掛かりな手術は手間が掛かります。



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<杭が打ち終わり、根切りされ、杭頭溶接準備まで>つづく



木の凄い家」本舗
  1. 2011/07/13(水) 14:29:21|
  2. アースハウジング/地球体温
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

究極のシロアリ予防<月的寓居Ⅲ建築レポート3>

 究極のシロアリ予防法

 月的寓居Ⅲの基礎工事が順調にすすんでいます。基礎工事で土をいじる時、いつもシロアリさんのことを考えてしまいます。


 シロアリの予防は木材塗布にしても地中処理にしても薬剤を使います。地中の生態系を守っているシロアリを不自然な形で処理をするのは人間のエゴですよね。
 木で家を作る場合、その木と自然風土との関係性のデザインを間違えれば、自然からの攻撃を受けるのは当たり前です。私は在来工法において、床下を作る工法自体が風土とマッチしていない点で間違いであると考えてきました。床下を布基礎で囲い、土台を床下の見えないところに配置する現在の工法は、それまでの伝統のやり方を断絶して耐震強度だけを考えた間違い工法だと思います。
 それはある時、急に決められた工法です。きっかけは壁に筋交いを入れる耐震工法の導入に遡ります。この時、風土を無視して構造耐力だけを追求する片手落ちをしたのです。そしてこの時、千年の伝統技術の積み上げを無視する間違いをしました。
 じめじめする日本の風土で床下空間を囲い込めば、そこに問題が出るのは当然です。そうしておきながらシロアリだ腐朽菌だと騒いで薬剤処理するのはおかしいですね。

 近頃、高断熱気密工法が基礎断熱という画期的な進化工法を生み出した時、いったんはこれでシロアリから守れると思ったものです。これは技術の進化だと私は評価しました。実際、基礎断熱はシロアリから建物を守る方向に働いていることも多いと思います。しかしこの工法が被害を呼ぶケースが出ました。シロアリは見えない恐怖で過剰反応する人も多かったのでしょう。以来シロアリ論争は商売がらみもあって一向に落ち着きを見せません。

 そもそも数年しか持たない薬効期間にシロアリ保証を出しても意味がないのではないですか?5年10年の保障期間の終わった後はどうするのでしょう。一番重要なことは、床下を持たない工法にして土台にいたるシロアリの進入が目視で確認できるようにしておくことです。運悪く進入してきたらそれからゆっくり駆除すればよいのです。
 アースハウジングでは基礎の断熱の内張りを好みません(熱容量の確保の点から)。断熱は外張りのままです。シロアリ防御のちょっとした工夫が仕込まれているだけです。防蟻剤も保障も何も必要ありません。



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<月的寓居Ⅱ2010年竣工の一階ホール>



過去の参考記述
  1. 2011/07/22(金) 16:30:47|
  2. アースハウジング/地球体温
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プロフィール

Toshiya Ochiai

Author:Toshiya Ochiai
落合俊也(おちあい としや)
Toshiya Ochiai

建築家/ 森林・環境建築研究所 代表
Forest Baubiologie Studio Inc.


森林・環境建築研究所 Web Site

[Forest Baubiologie Studio]
http://www.fb-studio.jp/

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