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Forest Symbiosis Theory

Concepts of forest symbiosis housing and forest medicine for foreigners.

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再生リフォルム

 I邸再生リフォーム完成

 築40年の古屋の再生リフォ-ムが完成しました。既存不適格物件や道路後退で既存より建蔽容積が削られる場合などは新築より既存の建物を再利用したほうが得な場合があります。今回も色々な制限で新築が難しかったため、改築で生まれ変わらせようと思いました。ほぼ骨組みだけに戻し再構成しました。
 前の住まいからは想像のつかなかった変わりようにお施主さんもビックリ!手放しに喜んでもらいました。


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<玄関アプローチ部分。建物が変わると周辺の環境まで違って見えます。>


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<素晴らしい周辺環境を出来るだけ取り込むように再構成しました。>




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<はじめはこんなあばら屋(失礼!)だったんですよ~。>


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<狭いながらも楽しい我が家~♪ でも寒い!暗い!夏は暑~い!!>



  
関連ページ「木の凄い家本舗」



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  1. 2010/04/08(木) 09:29:30|
  2. プロジェクト報告
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  4. | コメント:0

地球/生命素材主義

 地球/生命素材主義―200年住宅は200年生き残れるか?―


 日本の家の寿命は25年程度といわれます。25年位しかもたないという意味ではなく、平均的にそのくらいで壊されてしまうということです。それではしょうがないのでストック化を図るため中古市場の充実を狙う政策がとられています。長期優良住宅(200年住宅)もその為の補助指針です。
 でも今建っている普通の住宅だって物理的には50年以上、もしかしたら100年位はもつかもしれません。にもかかわらず壊されてしまうのは何故か?使い勝手が悪くなった、家族構成が変わった、無駄が多くなってきた、設備が不便、、、色々理由はありましょう。しかし、壊す壊さないの最大の決定要因はただひとつ、長年使ってきた愛着が有るか無いかです。建築も道具も家具も、人は今、その持ち物全てに対して愛着がわかない物は簡単に更新することが出来る時代に生きているのです。


 ところで、人はどういう建築に愛着を覚えるのでしょうか?
 少なくとも言えることは、工業製品ではなく皮膚感覚で受け入れる事のできる生物/自然素材には愛着を持ちやすいことは間違いありません。時間のファクターも大切で、素材が生まれるのに要した時間や物を作るのに要した時間は、愛着度合いに決定的に影響するはずです。
 たとえば木が100年かけて育って、多くの職人が相当なエネルギーと時間をかけて作ったという事実は、当然愛着度に影響を与えます。その事実がきちんと表現出来てさえいれば、25年で壊されることはないはずなのです。そこが抜け落ちていて全く表現されていなければ、単なる木というだけで愛着も何もない。これをきちんと表現することが現代木造建築のデザインの使命なのです。


 長期優良認定された家は当然それなりの基準を満たしてはいますが、一見普通の家と変わらない雰囲気です。所詮工業製品の部品建材の寄せ集めで出来ている事に変わりなければ、その出来上がりの雰囲気に200年住宅ゆえの素晴らしさが漂うはずもありません。そうなれば時が来れば持ち主の都合でやはり建て替えられてしまうだろうと思います。 だから私は住宅性能評価指標について、愛着指数のようなものを加えるべきだったと思っています。いまの評価指標では長期的価値は担保出来ず上滑りしてしまうと懸念しています。


 100年200年は長い長い時間です。「なんだか分からないけどもったいなくて壊せない」100年規模で生き残る住宅にはそういった要素が不可欠です。それは計算された理性的基準ではなく案外単純に生命素材の容量の大きさで決まったりするものではないかと思うのです。世界中にに残っている長寿命建築を見ればすぐ分かります。人の皮膚感覚/原始感覚は視覚理性よりよほど本質を見抜いているのです。




関連ページ「木の凄い家本舗」



  1. 2010/04/22(木) 17:43:18|
  2. 生命素材主義
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月的寓居Ⅱ建築レポート(その21)

 月的寓居Ⅱ撮影

 今日は月的寓居Ⅱの撮影が行われました。建築写真の巨匠/宮本和義先生に撮っていただきました。瞬時にベストの構図を読み取ってファインダーに納めてゆく技術とセンスはさすがだナーと思いました。宮本先生を紹介いただいた南雄三さんも見学に見えました。休憩時間に世界中の名建築を実際に体験しているお二人の話は次元を超越する広がりを見せ、しばしばついて行けなくなりました(笑)


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<夜景の撮影風景>





関連ページ「木の凄い家本舗」



  1. 2010/04/25(日) 09:26:37|
  2. プロジェクト報告
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プロフィール

Toshiya Ochiai

Author:Toshiya Ochiai
落合俊也(おちあい としや)
Toshiya Ochiai

建築家/ 森林・環境建築研究所 代表
Forest Baubiologie Studio Inc.


森林・環境建築研究所 Web Site

[Forest Baubiologie Studio]
http://www.fb-studio.jp/

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