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Forest Symbiosis Theory

Concepts of forest symbiosis housing and forest medicine for foreigners.

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月的建築術(その33)

 電磁波ヒステリー処方箋

 今、住居内で発生する電磁波が問題になっています。目に見えないし、においも音もない。だからよけい気持ち悪いですよね。
 電磁波センサーってご存知ですか?電磁波をキャッチしてイヤ~なカウンター音を出すのです。その音のイメージで電磁波のリアリティーが形成される。これは少しずるいかな?そこで今回は敢えて「電磁波って体にいいかも?」という一席を。

 
 朝日と夕日では、太陽風の方向と地球の自転速度方向とのドップラー効果で電磁波の波長が変わり、生物に与える影響が大分変わるらしい。だから朝日からは活力を得、夕日からは落ち着きと安定を得る事ができる。同じ太陽光でも波長で効能が違うのですね。植物、微生物、酵素などは人よりも余程大きな影響を受けると言われています。
 考えてみれば地球自体も強力磁場だし、太陽風による強力な電磁波を常に浴びています。太古の昔から大きな磁力線の波が生物の体のリズムを支配していたのだろうと思います。

 
 私、趣味で飛行機の操縦をしますが、地球の大きな磁力線が自分の運動状態で大きく変化しながら作用するのを計器で確認できます。ジェットパイロットは相当に過酷な電磁場の影響下で仕事をしているけど短命説は見当たらない。
 
 生き物は自然の電磁波に共生することが出来る体を持っているのだと思います。まあ近頃のわけのわからない電気器具から発生している人工的な電磁波は、なんとなく抵抗あるのは理解できますけど。
 でも、きっと人間はそんなちっぽけな物にやられる柔な体ではない。よしんば悪く作用する電磁波があるとしたら良い方向に矯正してくれる電磁波だってあるはずですよね?所詮周波数と波長と振幅の違いなのだから。


 最近物理学の世界では、磁気と電気さらには重力場の理論統合も近いと聞いています。重力も波動の一種と言うことになると、これは電磁波よりよっぽど悪さしますよ。肩こり腰痛、膝痛。整形外科領域のほとんどの疾患に重力波が影響していると言うことも出来るじゃないですか。それに比べて電気製品の発する電磁波なんてかわいいものです。

 電気も磁気も重力も、みんな大きな宇宙原理の一環なのだから、その一部のものだけ毛嫌いしないで仲良くいきましょうよ。




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  1. 2008/09/09(火) 14:15:07|
  2. ムーンハウジング/月的寓居
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月的建築術(その34)

 集合住宅VS戸建住宅

 戸建住宅と集合住宅の違いは何か?土地を所有するかしないかの差程度に考える人が多いでしょう。所有維持形態に対する手軽さがマンション選択の主たる理由なのです。
 居住そのものの質を考えると何が違うか?空間を作る建材や設備が変わらないのですから両者にたいした差はみられません。

 アースハウジングの観点から見ると、地面すなわち地球に接地している建物と地面から離れて周辺土地を持たない集合住宅ではまったく次元が違う建物であるべきだと思います。

 接地住居は敷地全体が設計の対象になる。せっかく地盤すなわち地球にくっ付いた建物なのだから「地球の体温を建物躯体に分かち与えて一体化する」という発想がないともったいないのです。
 太陽からの熱収支バランスで15℃に保たれる地球の体温と、地球の髪の毛とでも言うべく樹木の力を借りて一体系の共生関係を作り出すダイナミックな発想なのです。この一点に於いて、ただのソーラーハウジングからアースハウジングへの展開があるのです。

 そして、このように地球と共に生きる建物であるならば、同一生命体である人と同じく生きた細胞を持ってお互いが同調共鳴すべきです。家自体の細胞と住む人の細胞が調和するという事です。

 ところでみなさんは生きた細胞で出来た家って想像できるでしょうか?環境と一体化し、しかも建物躯体の細胞が息づいて人の身体と呼応する。そういった空間に住む心地よさを想像できますか?(それがどんなものかは月的建築術バックナンバーを参考に)


 せっかく高いお金を出して土地を買って家を建てるのですからこんな発想で作らないと納得できませんよね。



  1. 2008/09/18(木) 15:05:04|
  2. 環境効率/資産価値
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月的建築術(その35)

 アフターメンテの心

 物つくりにとしては最大で、しかも社会的環境的にも影響が大きい家つくり。この物作り最大のイベントにすっかり情熱や想像力すなわち魂の存在場所がなくなってしまいました。工場生産の建材や部品を現場搬入して組み立てる作業の集積で建物は出来上がります。そこには魂を込める余地は見当たらないのです。 

 生きた素材と魂を込める職人。魂を込めれば自然にそのものの行き末が気になる。引き渡してしまえばあとは知らないというのでは大量生産の工場生産品と同じ。作り手の魂は作り手本人と取得者双方にに大きな付帯価値を与えるのです。こんな風に家が出来ればいいことは分かっているけれど、、、、絶望に近い現実。

 でも先日、ちょっと感動の場面がありました。我が家のキッチンはいわゆるシステムキッチンではなく新月材の無接着集成寄木の大工作りのカウンターに1.5ミリ厚の一体加工のステンレスシンクを落とし込んだオリジナル手作りキッチンです。これだけのシンクにはやはり作り手の魂がこもる。
 このステンレスシンクを製作してくれた大阪のルプの平尾さんが訪ねてくださり、そのついでにきっちりとキッチンを磨き上げていってくれました。


IMG_0801_convert_20080925160626.jpg
<ステンレスの目がそろいピカピカに生まれ変わりました>


 アフターサービスの心は本物を作る志があれば自然に芽生えるものなのです。自分の作った物の行き末をしっかり見つめ見守ってゆく。そんな風にアフターメンテナンスが出来たら双方が幸せ。現代の物作り現場が失ってしまった心に触れた気がしました。




  1. 2008/09/25(木) 16:20:23|
  2. 環境効率/資産価値
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  4. | コメント:1

月的建築術(その36)

 周辺環境プチ破壊の現実

 たとえ小さな敷地でも、家の周辺余白環境の作り出す微気候を整えて最大限に利用する。これは環境に共生するアースハウジングの重要要件です。この周辺環境は、自分の敷地のみならず隣地や近隣の緑地帯をうまく利用して、連続させて膨らましたり絞ったりしながら大きく地域環境を構成することが出来るわけです。戸建のそれぞれが自分の敷地内の緑を隣地の緑との関連で計画してゆけば、大きな地域環境ポテンシャルが生まれます。

 ところが現実には他人の敷地の自然環境は将来にわたって固定されたものとは限らない。隣の土地は隣の人がどう使おうと自由だから文句の言いようがない。当てにしていた隣地の自然がある日突然抹殺されることがある。

 こういったショッキングな出来事が我が家で起こりました。ある日帰ってみると北側隣地の雑木林が境界から5メートルくらいの幅で伐採され、綺麗な空き地になっているじゃありませんか!樹齢にしたら60年ほどのクヌギや山桜の木がなくなってしまった。持ち主にしてみたら倒木などで隣地家屋に損害を与えることのないように先手を打って善意でお金をかけてわざわざ整理したのでしょう。


IMGP0539_convert_20080929085155.jpg


 家にいながらの森林浴の源泉が5メートルも遠ざかってしまいました。まさに涙涙、、、。




  1. 2008/09/29(月) 08:58:33|
  2. 環境効率/資産価値
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  4. | コメント:0

プロフィール

Toshiya Ochiai

Author:Toshiya Ochiai
落合俊也(おちあい としや)
Toshiya Ochiai

建築家/ 森林・環境建築研究所 代表
Forest Baubiologie Studio Inc.


森林・環境建築研究所 Web Site

[Forest Baubiologie Studio]
http://www.fb-studio.jp/

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